
5/3〜5にかけて二泊三日で熊本県は五家荘の山々を巡ってきました

参加者は8名、うち一人は一日目のみの参加です。
一日目は7時に福岡を出て九州道で御船インターへ、渋滞は無くスムーズに進めましたが雨混じりのお天気


高速を降りたら御船で買い出しです、五家荘はスーパーなどが無いので三日分をどどーんと購入。BBQもやるので買い物が弾みます

離合も厳しいクネクネ峠道を頑張って進み、12時前に二本杉峠にて今日のみ参加のYさんと合流。外はやはりパラパラと小雨が舞います。予定では今日は京丈山への登山だったのですがこの天気で5時間弱を歩くのは無理そう

個人的おすすめはやまめ天そば、やまめ一匹まるごとのってます



そして話し合いの結果、すぐ近くに登山口があって一時間くらいで登れるということで大金峰へ行くことになりました、12時半ごろから登山開始です。タイミングよく雨もやんできました。
↓こんな感じの道を行き・・・

一時間でさくっと登頂です、展望はありませんが緑豊かです

ハイキングにはちょうどいい感じですね、ただマムシ注意ということなのでこれからの時期は気をつけたほうがいいかも

無事登山もできたので今日と明日の宿泊地、五家荘渓流キャンプ場へ向かいます。しかし道が狭くて移動が大変です


無事到着したら晩御飯、献立はBBQです


救急セットを使ってひとまず傷の手当をします、やはりこういった備えは重要ですね。とりあえず登山には支障は無さそうということで不幸中の幸いです。
というわけでBBQです



バンダナが残念なことになっている草食系男子


炊事場で隣だった人たちと仲良くなりみんなで盛り上がります、鹿や猪の肉などをいただいたりと珍味に舌鼓


二日目は6時起床、今日は白鳥山〜時雨岳の縦走です。
7時半にキャンプ場を出発、ここでYさんとはお別れです。京丈山に行かれるということで、私たちのリベンジ(?)を果たしてもらえるようお祈りしてお見送りです

狭い上に石も転がっている細い道を進み

天気も割りとよくなってきている模様、尾根はどうかな〜?

40分ほどで登りが一段落、平清経住居跡周辺に出ます。今では案内板があるだけですが平家落人伝説のある五家荘らしい場所ですね。
山頂へ行く前に周辺を散策します。
ヤマシャクヤクの花を見て

御池を通ります

山頂直下とは思えない平坦な林の中を進みます、雨のときでも風情がありそう

白鳥山山頂へは10時半頃に到着しました

お天気は完全回復とはならず曇りがち、ときどきパラリと小雨が降ったりするもレインウェアを使うほどでもなく。まあ普通に登山できるだけでOKです。
そして山頂で休憩している間ずっと、一頭の鹿がすぐ近くまで来てこっちを見ていました


ここから時雨岳へ向け尾根伝いを進みます。景色が独特で見ていて飽きさせません。
こんな感じの岩があったり

道の途中はこのような林になっていたり

どこまで人の手が入っているのかはわかりませんがなんだか庭園のような風景もちらほら、いい道だなぁ

そして時雨岳近くになると白鳥山よりもすごいヤマシャクヤクのお花畑が


山でこんなに花が咲き誇っているのは初めて見たので柄にも無く見とれてしまいました

他にも何組か登山者のグループもおられました、お花目当てだったのでしょう。見られてよかったですね

そして12時半頃に時雨岳山頂へ到着、昼食をとります。展望はそこまで得られませんが山の風景が素晴らしいので満足です。
昼食の後は時雨岳登山口へ向け下山していきます、が道がわからない


そしてこの道が結構傾斜がきつい


道は途中から小さな谷に沿って下っていきます。道が細くて冷や冷やする箇所もちらほら、落ちてもそんな大事にはならないかもしれませんが、特に雨の後などは危なそう

そんなこんなで14時前に登山口までたどり着きました。歩行時間にして5時間半くらいでしょうか、お疲れ様でした。
その後は渓流キャンプ場へ戻り、昨日の残りのお肉を焼いたのと鍋で夕食です。こまごましたことをしているうちにいつのまにかできていた・・・女性陣の仕事の速さに脱帽です

肉食系女子?(といいつつほぼ焼く方専業でしたが笑

翌日は烏帽子岳〜五勇山〜国見岳の縦走のため10時ごろには就寝しました、明日こそは晴れるといいなぁ

後編へ続きます

FShin