
前編では触れてなかったのですが二日目の夕方は樅木吊橋に足を伸ばしたのでした、キャンプ場からだとちょっと歩いちゃいましたが


何度か架け直されているそうですが、昔から地元の方たちの往来に使われていたそうです。谷だらけの土地ですものね。
さて三日目の5/5の登山ですが、この日は五勇谷橋ゲート付近の登山口から烏帽子岳〜五勇山〜国見岳〜五勇谷橋ゲートという長めの縦走です。帰りのことも考えて早めの行動で、5時起床のキャンプ場を6時に出発、狭くて凹凸ありの道に難儀しながら車で移動し、7時過ぎから登山開始です。
ロングコースだけど頑張るぞー


ここから標高差700m強を一気に登り、烏帽子岳の山頂を目指します。
この道は途中林道を何度も横切るようになっており、一部登山道がわかりにくいです

ある程度登ってきたところ、この日は一日快晴で最高のお天気でした。気合で登りましょう


2時間ほど歩いたところで烏帽子岳の山頂に到着。後は尾根道の縦走です

五勇山手前の登山道より南側、山しか見えない

(ほんとは萱野の集落が見えたりもします)
道の真ん中にある花を見上げて

1時間ほど歩いて五勇山の山頂に到着します。が、はっきりしたピークが無いため山頂の表示板を見つけるのに一瞬逡巡しました・・・道の脇にぽつんとありました

ここからは北側の尾根伝いに国見岳方面へ向かいます、途中Kさんがカメラレンズのキャップを落としたということで一人引き返したり


1時間ちょっと歩いて小国見岳へ到着、12時を少し回っていたのでここで昼食を取りました

Kさん木に登る、今回の山行は岩登り成分に欠けてましたものね


13時に小国見岳を出発です、ここからの道もちらほら木が生えていて趣のある感じでした


国見岳には13時半に到着しました


晴れていたこともあり結構遠くの山も見渡せました、阿蘇に祖母傾、霞の上に普賢岳も見ることができました。いい景色だったなぁ

さてここからはひたすら下ります、山頂直下では以前鹿の親子を見かけたのですが今回は出会えず、残念。
林の中をひたすら下ります、途中の分岐は新登山道方面へ。ここから傾斜が急になります

急坂を一気に下り、林道との出会いの土の鎖場を慎重に下ります。ここからは10分ちょっとで五勇谷橋ゲート。15時半に到着です、ひとまずお疲れ様でした

でも実は下山中に一人足を捻っていたとのこと、この場を借りてお詫びいたします

ここから福岡へ向けて帰途に着きます。途中梅の木茶屋に寄って個人的五家荘名物、山椒ようかんを購入。同乗者に食べてもらいましたが気に入ってもらえたかな〜?
梅の木轟公園吊橋、下は見ないほうがいいかも


二本松峠からは来た道と別の泉方面に降りる道を使いました、こちらの道のほうが遠回りですが交通量が少なくて離合もしやすく走りやすいです。
途中道の駅の石段の郷 佐俣の湯に寄って温泉及び夕食をとりました

20時ごろに道の駅を出て高速に乗り福岡へ、22時ごろに到着しました。
こういった感じで今回の2泊3日の行程は終了いたしました。参加者の皆さんお疲れ様でした



それと折角なので五家荘の山の登山情報を・・・まず京丈山はハチケン谷コースが比較的楽に歩けるのでお勧めです。ワナバ谷コースというものもありますが、こちらはわかりにくい沢伝いの道〜足元悪い急斜面のトラバース〜やぶこぎ〜これまた道のわかりにくい尾根道と低山のいやらしさ満載です、時間も前者よりかかりますし避けたほうがいいです

烏帽子岳の元谷登山口は登山口周辺がいきなり荒れ気味で、下見の際登らずに引き返しました

以上で報告を終わります
FShin