引き続き大崩山2泊3日珍道中の筆者のコンディション上、後編(中編なし)でお送り致します。
前編では、登山口にNさんが普通に待っていたところまでの話でしたね。。。
ではその続きから・・・・。
登山口でみんなヘッドランプを点灯し、いざ登山開始です。
とりあえず、大崩山荘までのウォームアップ約30分。体が温もったところで、山荘傍のトイレでレストタイムです。このトイレ、実は二つあるのですが、片方しか空いてないようで、結構行列の出来る隠れた名店?になっており、ここで30分を費やしたのです。
因みにもう片方のトイレはノックしてみましたが、返事なくまた、カギもかかっていて開かずのトイレになっていたようです。
ここで出すモノを出して身軽になって、いよいよ本格的な登山の開始である祝子川の渡渉と相成りましたが以前と様相が変わっていたようで、渡渉ルートを我々含め30名くらい?で探して渡りました。

(実はコレは帰りの渡渉時の写真です。)
でもって、最初のポイントである袖ダキへとハードな急登を歩きます。時折休憩を取りながら少しづつ高度を上げて行きます。
そして、袖ダキに到着。
ココから大崩山特有?と、言うかこの辺り(延岡〜高千穂方面)の山特有の岩峰が続きます。
まさに、「半袖のお兄さん」の大好きなエリアに突入し、下・中・上の各湧塚を巡ります。
この辺りからワタクシ写真をバシバシ撮っててどれがどこの写真か?よくワカランごとなっとりますので、適当にきれいな風景をご覧下さい。
(中湧塚で岩に登ろうとする「半袖のお兄さん」ズルズル滑り落ちてかなりヤバそうでした

12時に上湧塚に到着。ほぼ予定通りでここまで辿り着きました。
なかなかの絶景です

ココから「りんどうの丘」へ向かいランチタイム。当日は気圧配置も冬型になり、北からの風が結構強く、寒い中での昼食になりました。

(「半袖のお兄さん」とノダ・ジョーンズの奇跡の2ショット?)
しかし「半袖のお兄さん」が長袖着とる

ランチタイムのあと、いよいよ下山開始でハシゴ地獄の始まりです。
先ずはこんなと渡ったり

ハシゴスタートッ


またっ

たまに箸休めのロープがあって、またハシゴっ

皆さん、無言になります。
が、この下山中、二つのアクシデントが発生。
一つめは昼食後の写真にもある水場の崖を渡る辺りで、Nさんが足がつったようで遅れてしまったのです。
我々は小積ダキ手前の通称テラスで休憩していたのですが、そのときこの事態に気づきUさんが一旦戻りNさんを探しましたが、見つからず、挙げ句「半袖のお兄さん」までどこかにおらんごとなっとる事も発覚

少ししてひょっこりあらわれた「半袖のお兄さん」からNさんが先に坊主尾根を下ったと聞きひと安心

で、「半袖のお兄さん」はと言うと、「何たらオオクワガタ」を探しよった!と、おっしゃっておられました

んーっ、マイペースねっ

珍事件もありながら何とか下山と相成りました。
祝子川を再度渡渉して大崩山荘付近でヘッドランプを点灯しほぼ予定通りの時間に下山。
祝子川温泉「美人の湯」

コテージ泊の残りメンバーはコテージに戻って本日のディナーの辛い鍋と焼きそばと「半袖のお兄さん」リクエストの焼いた赤い肉を食べて、本日の山行を酒を交えて振り返りましたが、ワタクシ不覚にも早々に撃沈

翌日は一旦延岡に下りて、そこから高千穂〜高森〜阿蘇〜熊本〜福岡へと戻りました。
ちなみにこの日のお昼はコレっす。
高森の田楽の里で贅沢致しました・・・・・。
それにしても、ワタクシ初めての大崩山でしたが、本当に感動いたしました。
テキトーな山行レポートと文責=ノダ・ジョーンズ