2012年07月15日

梅雨の間隙に「ヤッホー」を叫ぶ!

7月8日(日)、梅雨の間隙を縫って熊本県の山鹿市の奥にそびえる
八方ヶ岳(やほうがたけ,1052m)に登ってきました。
7月に入ってから不安定な天気が続いていたにも関わらず当日は朝から快晴。

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名前の由来の通り山頂からの展望がすばらしく
周囲360度をぐるりと見渡すことができました。
またずっと沢沿いの登山だったためか比較的涼しく
気持ちよい登山となりました。
また近年の例会の最多人数を更新しにぎやかでした。

初めて顔を合わせる人も多かったと思うため、
出発前に円になりそれぞれに名前を名乗りました。

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ほぼ一年前の多良岳の時には参加者が5人だけだったので、
円陣を組めるだけの人数がいることに少しばかり感激しました。
B会長! 努力が報われて良かったですね!!

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そして自己紹介の後で、皆で手を重ね、
Mリーダーの掛け声と共に気合いを入れました。
「ヤッホー!」
ちょと気がそがれる掛け声だったかもしれませんが、
目的地が八方岳(ヤッホウヶ岳)なのでこれもご愛敬。

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「ヤッホー!!」の雄叫びと共に無事に全員の手が上がり、登山開始。

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連日の雨で登山道にも水が流れていました。
ただ、我が会のB会長はそんな些細な障害は気にせず
水をじゃぶじゃぶと蹴散らしながらワイルドに突き進んでいました。

そして登山道のすぐ右手には沢が流れていました。
こちらも連日の雨でかなりの勢いを増して水が流れていました。
「ゴーッ」という水音が森の中に響いていました。

そんな中、驚く光景が目に飛び込んできました。
なんと、連日の雨で勢いを増し濁流となっている沢の淵に
大勢の幼稚園児が集められていたのです。全員が上半身裸でした。
これからまさにその小さな体を濁流の中に投げ入れんとしているところでした

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園児らが特に怖がっている様子もなかったので、
ただ沢を見に来ただけだったのかもしれませんが、
男性の先生が下流の沢の中で待ち構えていましたのでやはりやる気なのでしょう。
田舎の幼稚園はやることがワイルドですね。

濁流に身をまかせる園児らの運命をしかと見届けたかったのですが、
まだ登り始めて10分程度だったので先を急ぎました。
園児らは楽しめたのでしょうか?それとも恐怖におののき泣き叫んだのでしょうか?
見たかった。。。。

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ずんずん登っていくと、やがて登山道と沢がぶつかっていました。

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それを左からまいてさらに登って行きました。

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小休止の時に前を行く人達の様子をカメラに収めました。
まだまだ全員が余裕たっぷりの笑顔。

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だんだん沢の音がしなくなってくると、徐々に道が急になり、
上から差し込んでくる光の量も多くなってくる気がしました。

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一時間以上歩いて、ようやく尾根に出ました。
ほぼ全員が腰かけれる丸太が用意してあったので、
遠慮なく腰を下ろして休憩しました。
風がよく通り、木陰が気持ちよかったです。

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頂上に着く前にお腹が減ったので弁当を食べました。

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私は不思議に冷たいスナックやキュウイを分けても貰いました。

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お弁当を食べた場所から30分ほど歩くと、ようやく山頂つきました。

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名前の通り、本当に四方八方、すべての方角を見渡すことができました。
そこで記念に360度の大パノラマ写真を撮影しました。

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本当に視界を遮るものがないのです。
皆様、撮影にご協力頂き、ありがとうございました。

そしてまたまた、八方ヶ岳の名前にちなんで、
「ヤッホー!!」のポーズで記念撮影をしました。
皆様、またまたご協力ありがとう。

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そして最後に今度は「八方ヶ岳」の看板と共に。

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皆様、またまたまたご協力ありがとう。
おかげでいい写真が撮れました。

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植物や風景を楽しみながらゆっくりと下りました。
そしてゴール手前訳10mの地点で美しくて怪しいキノコを発見。
自然を歩く会で見た植物の中で最もインパクトのあるものでした。
YKTさんによると、食べられるそうです。
ちょっと勇気がいりますね。

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今回、多くの人とと話ができるように、車の乗車を変えていく新方式を採用し、
さらに「ヤッホー」の掛け声を会に根付かせてくれた企画担当者のMさん、
梅雨の間隙を十分に楽しまさせて頂きました。
ありがとうございましした。

また次の山でお会いしましょう。

by R.T.

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posted by shizenwalk at 00:07| 2012年例会報告