自然を歩く会では 10月6〜8日の3日間 宮崎〜鹿児島県境の霧島にてテント泊にて韓国岳、高千穂の峰に行ってまいりました

その模様をレポートします



えびの高原有料駐車場より登山口までの遊歩道を進む
本日は晴天なり

2日目は朝から最高の登山日和

韓国岳の取り付きまでは、つづら折れした車道を巻くように、遊歩道を進んでいきます
太陽の日差しは強く照りつけ、眼前には硫黄山が、眼下には徐々に小さくなるえびの高原の駐車場が見渡せます


硫黄山。大地の裂け目から噴出するガスを横目に登山道を右に進む
けっこう傾斜がきつい



4合目をすぎると徐々に視界が開けてきます
眼下には白鳥山の白紫池、御池、不動池の3つの池が徐々にその姿をあらわにします
どこからともなく歓声があがります

6合目に到着 広くて展望のきく、休憩によい場所がありました

そこからは遠く高千穂の峰 そして手前には噴火により山容が変貌した新燃岳の姿がみえます


そして、大浪池がその神秘的な姿を見せてくれます
さらに普段は決して見ることができない、ポージングもとてもエキサイテイングでした


そこには展望を説明するイラストがあり、囲んで記念写真


あまりの景色のよさに一人佇みました

6合目の広場では赤のジャケットがポイントの「ドラゴン」さん(すみません、たった今私が命名しました



一行はさらに高度をあげていきます。

7合目8合目とすすんでいくと左手におおきく口をあけた、韓国岳の爆裂火口があらわに


やってまいりました〜 韓国岳山頂


広々とした山頂には火口の一番標高の高いところに韓国岳山頂の標識がおいてあります
広い山頂のわりには こじんまりとした標識でした


山頂付近のすぐそこは火口におちるきりたった崖になっており、すこしぞっとします

山頂付近はたくさんの登山者が


山頂からすこしくだった大浪池が一望できるけしきのよいところでお昼ごはん

アルファ米持参しました。賞味期限がまじかでどうしてもおなかに入れてしまいたい。そんな気持ちで今回の食事のメインはレトルトとフリーズドライ大作戦。史上最大の作戦、か、どうかはわかりませんが、お湯をそそいで食べごろになるまで15〜20分

そこを10分程度の固戻し作戦に変更し、お湯で戻したフリーズドライの中華丼の元にあわせ、いただきました

どうにか多大な待ち時間を強いる、史上最低の作戦になるのは免れました

副会長がアルファ米の品名の由来について説明をもらいました。なるほどな〜と感心しましたが、その肝心な内容を覚えていない



山頂付近からみおろす大浪池
大浪池の周囲、稜線をみわたせど誰も歩いてない

登山道はあるのか、あんな急な稜線はあるけるのかあ〜?
そんな不安が一行の脳裏をよぎる・・・
はたして・・・
続きは次回に

T.B.