
ここは山中キャンプ場。ゲートボール場が併設された、背振地域の憩いの場所

(続き)
時刻は17時半(金山山頂にて)

5月のお日様はとても気が長い

みな身も心も体もぎりぎりなところであった

舗装路を目にしたとたん、参加者の心に安堵の気持ちが

薄暗がりの中、一筋の明かりが・・・腹の虫が息を吹き返した瞬間であった(笑)
そして、よくぞここまで歩きぬいたと皆、心でわが身を労う
下見の写真。当日のショットがなかったので。
テント組みとバンガロー組みに別れ、寝屋の準備にとりかかる

なんと

ソロテントのポールがない

この瞬間参加者のSさんは二人用のテントを一人でゆったりと占有することが約束された瞬間であった

ふりかってこう思う。マスター、あなたは天から降臨した、神です

そんな、こんなでカフェのっちへ。お笑いののっちとの関係があるのか、きになってしょうがないのだが、
ベーコンピザは最高にグッドであった

カフェのっちのピザがうまいと力説していただき、Tさんありがとう。しかし、お店の前で4匹のかわいいゴールデンにほえられちゃいましたね

このお店はけっこう有名店のようですね。またいきたくなります。
http://www.shokokai.or.jp/41/4132610007/index.htm
こちらは店頭URLです
夜は開け、4月29日の朝を迎えた。思い思いの朝食をとり、時刻は早、7:30分

やばい、30分ほど予定がおくれた

Hさんのうどんがうますぎた…だけに山食談義に時間を忘れてしまった

キャンプ場をあとに、再び山へと。なぜか二人の背中が哀愁がただよっている
きのう下ってきた道をしばらく戻る

気分は軽井沢。的な、分岐点を背振峠へと進路を転進。
天気は晴れ。少し風は強い。おなかは満タン。気分もいい。
快調に進みます

アゴ坂峠を越え、城の山を過ぎ、ちっさすぎて見落としそうな看板の三瀬山をすぎると、三瀬峠はすぐ

車の音で三瀬峠が近づくのを知る。なんとそこには、再びマスターが降臨していた

マスター、もはやあなたは自然を歩く会のラッキーボーイ、もしくは自由人、です

3人で井原山を目指す

井原山までの道は遠く。新村分岐を越え、傾斜のきつい登りがまっていた

しかし、ミツバツツジがお迎えしてくれた。
水無鍾乳洞分岐をすぎれば山頂はもう一息

ふりかえり、今回の銃走路を展望する
井原山の山頂にはたくさんの登山者が楽しんでいた

時刻は12時。風が強いが、快適な昼食の場を見つけた

「炭水化物の玉手箱や」的な、麺とカレーの競演であった。
あまりのうまさにここでも時間のたつのを忘れてしまった

時は13時。バスの時刻は16時すぎ。まさか、このあと軽くジョギングをすることになろうとは


井原山をあとにし、雷山へと向かう

この銃走路は景色も、道も、ミツバツツジも、景観もばっちグーである。
そういえばずいぶん昔に井原山ー雷山を縦走したなあ、なんて、余裕をかましながらあるいていました。
たくさんのミツバツツジや景観を楽しみながら、雷山へと到着

時間は・・・14時45分

昭文社のマップはコースタイムが超健脚者むけだった・・・マップによれば所要時間は70分。
・・・いかん、まにあわん

雷山の景色もそうそうにかなりの急傾斜を一心不乱にくだった。
上宮からの最後の一時間・・・24時間TVで完走した、かんぺいちゃんの気持ちがわかったような気がした

祈る気持ちで舗装道路にたどり着く。民家のおばちゃんが「10分くらいよ」に安堵するが、道が分かれてる〜

ダッシュ、ダッシュ

肝心のバス停がみあたらず、最後の気力をふりしぼり、雷山千如寺の受付にバス停を訪ねると・・・
「この先の坂をすこしくだったところですよ」の衝撃的な事実が

そこからのSさんの走りはとても華麗でした

私も全盛期のカール・ルイス顔負けの走りを自負。これが火事場の馬鹿力か

最後はあわただしくも、糸島市営バスの中にいました。
最終便のバスに乗り遅れていたら・・そんな悪夢を振り払いながら、誓いました。
ゆとりのある山の計画を・・・
参加者のみなさん、お疲れ様でした

とても楽しく充実した休日を過ごすことができました

たくさんのよい経験ができました

よいことも悪いこともこれを教訓に、次にあう山ではさらに楽しいものになりますよう

みなさん、また、山で会いましょう
T.B.