2022年10月13日

【個人山行】立山登山前後の様子

立山登山の前日、そして翌日にソロで南アルプスと中央アルプスの山に登っていました手(チョキ)
今回の立山と合わせると南・中央・北の山を一回の遠征で登ったことになりますね手(グー)

南アルプスの山は入笠山。
初心者向けの山ですが景色は抜群の山で、日本アルプスに八ヶ岳、富士山まで見ることが出来る贅沢なお山なのですぴかぴか(新しい)
晴れ予報だったけどまぁ…ガスガスでした(^^;)
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でも少し下がると八ヶ岳が見え、移動中は編笠山や権現山も山頂まで見えましたよ手(チョキ)
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ちなみに編笠山を登った後は岐阜へ抜け、その日のうちに立山駅まで行って宿泊しました。
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んで、立山登山は既に軽く紹介したので省略〜

立山下山後はバイクを200km以上走らせ中央アルプスの萬岳荘へ行き宿泊。
夜は星がめっちゃきれいで人工衛星が何個も当たり前のように見えたのはびっくり!
さすが阿智村ですな〜
翌日は富士見台高原へ朝駆け。
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ま、日の出直前にガスにまかれたんだけどね〜

その後は南沢山まで縦走したけど人生で一番大変な藪漕ぎを味わいました・・・
2時間近くず〜っと藪漕ぎ、酷い所は頭の上まで藪地獄でしたあせあせ(飛び散る汗)
もう二度と行きたくねえ( ;∀;)
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↑これが延々と続いたんですよ…がく〜(落胆した顔)
しかもこの日、別の登山客が熊見てたしふらふら
次は草刈り後にいくぞ〜

まぁ、無事に下山後大阪まで高速走ってフェリーに乗り込みました。
今回、ツーリング&登山をたっぷりと堪能しましたよ〜手(チョキ)
ちなみにツーリングは日光や渋峠、長野の戸隠神社、八ヶ岳など、山にかかわるところが多かったけどねぴかぴか(新しい)

Sar
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2022年04月27日

フェリー使って登山(個人山行)

先週末、往復フェリー+バイクを使用し三重・奈良県境の大台ヶ原山へ行ってきました♪
23日早朝に大阪南港へ到着し3時間ほど走り8時半に大台ヶ原駐車場へ。
この山は最短ルートで行けば往復1時間半もあれば行けちゃう山だけどそれじゃあ面白くないので周回ルートで。
ちなみに東大台は自由に登れるけど西大台は事前申請が必要のようで、その地へは今回入れません。

9時前に登山開始しまずは大蛇ーへ。
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早速ミツバツツジが咲いていました♪
一旦下った後登り返し、あとはなだらかな道を歩くと大迫力の大蛇ー!
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ちょっと霞んでいたけど大峰山脈がドンと見渡せ迫力があるのと同時に高度感抜群なので高所恐怖症の方は絶対行っちゃだめ!

その後はハイキング感覚の緩やかな道が続き、さくっと山頂付近まで行けました。
立ち枯れの木が目立つけど伊勢湾台風の影響のようです。
英彦山も台風の影響で山頂付近が立ち枯れ地帯になっているけど同じ経緯でできたのか〜
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賑やかな山頂でたっぷり休憩。
ちょっと霞んでいたので大峰山脈もうっすらだったけど、眼下に海も見え、周辺には人工物がほとんど見えない秘境に来たようでしたよ(*´ω`*)
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全体的に初心者向けの山だけど、このルートだけはやばいので行かないように〜
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この後は30分ほど歩くと登山口に到着。
予定より早く下山してしまったので宿泊予定の奈良市へ行ってお茶…じゃなくて奈良公園のシカを鹿せんべいでシバき倒しました( *´艸`)
ふっ、ちょろいぜ…と思ったらこいつら餌を見ると群れてくるのでおっかねぇ…

翌日は当初ツーリングする予定だった奈良・和歌山は雨予報だったので雨が降りにくい京都北部へ観光。
たっぷり450kmほど走ってきました♪

これで関西にある日本百名山も制覇(*^^)v
次は宮之浦岳・白山辺り登りたいな〜

Sar
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2022年01月19日

個人山行にて

あけましておめでとうございます(おそっ)

1月例会は無事に開催できましたが、コロナが増えてきて1月会合は急遽中止となってしまいました( ;∀;)
その例会の前日、個人山行で鳥取の伯耆大山へ行ってきました。
この時期の伯耆大山は季節風の影響でなかなか晴れることがないのですが、この日なら行ける!と確信しました。

結果的には予想通り天気が良く風も弱く快適な登山ができましたよ〜
約9年ぶりの厳冬期大山の登山、大満足でした(^^♪
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下りは元谷コースを使い、スノーシューにも挑戦しました♪
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雪まみれになって最高や〜


Sar
posted by shizenwalk at 17:50| 会員さま投稿

2020年08月20日

(個人山行)北アルプス遠征へ行ってきました

恒例?行事、アルプスソロ遠征へ行ってきました。
今年はコロナの影響で事前に山小屋の休業や営業規模縮小の案内があったため、出発前に行程が大きく変わってしまいましたが、予定日時・時刻に下山することができました。
とはいえ大きな目標だった国内3,000m峰23座制覇の最後の1座が天候悪化で登れず、次回以降に持ち越し!

今回は6泊7日(前泊入れると7泊かな)テント泊と小屋泊を織り交ぜた構成。
室堂から入って劔岳・立山・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・雲ノ平を経由し新穂高温泉へ抜けるルートでしたが、劔岳・立山は天候が悪く(暴風雨)登れず・・・
残りは登れたけどなんというか天候が良かった日がほとんどなくて強風とガスとの闘いばかりでした(^^;)
コロナ対策として、体温計や消毒液、除菌シートの持参、小屋に入る場合はマスクをし小屋で宿泊する場合でもシュラフを使用し、感染防止対策を行いました。

様子をダイジェストで。
室堂へ移動した0日目、この日は室堂まで移動して宿泊。
この日が一番天気が良かったのでした・・・
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登山初日、この日は大荒れ。
3時過ぎに登山開始したけど6時前で稜線に出たところで暴風雨に見舞われ早々に登山中止。
暗い中、オコジョがちょこちょこ。
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登山2日目、この日は雨は小ぶりながら暴風。
立山登山は諦め別ルートで南下開始。あの北アルプスなのにほとんど人に会いませんでした・・・
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あ、こんな天気なのでライチョウさんはしっかりいましたよ〜
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登山3日目、この日も早朝に土砂降りの雨ののち強風&ガス。
コースタイムも11時間弱あるなかなかな長丁場。途中の山小屋で調べると薬師岳山頂付近の風速は15m/s前後、こりゃあハードだわ。
薬師岳を北側から攻めるのはなかなか大変。ゴーロ帯に三点支持が必要な急傾斜の岩場の連続で体力が削られた上に強風で体力を奪ってくる(^^;)
無事山頂を踏んだ後は休憩せずにそのまま山小屋へ。
夕方風が落ち着いてきて天候も回復し、今まで見ることのできなかった薬師岳山頂を拝むことができました(*´ω`*)
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登山4日目、この日はガスのち晴れ。
広々とした高層湿原を歩き、ライチョウにも出会い、雄大な薬師岳やこれまで見ることができなかった龍王岳・獅子岳に加え、黒部五郎岳の山頂ではこれから登る鷲羽岳・水晶岳・雲ノ平も一望でき大満足の絶景を味わえました(^^♪
テン場は笠ヶ岳と薬師岳に挟まれ贅沢でしたよ〜
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登山5日目、この日は鷲羽岳・水晶岳を登り雲ノ平まで。
この日も長丁場でしたが無事二座クリア(ただしガスガス)!
でも夕方にはガスが取れ、荒々しい水晶岳・広大な尾根を持つ薬師岳など、登ってきた山々をぐるりと見ることができました。
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登山6日目、この日は当初笠ヶ岳まででしたが笠ヶ岳山荘が今シーズン休業のため双六小屋までと全行程最短のコースタイム6時間。
とはいえ終日雨が降り、まるで雨をはじかない雨具によってびしょびしょになり体力が削られた一日でした(´・ω・`)
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登山7日目は新穂高温泉への下山。
この日も強い雨が降り続けびしょびしょに・・・
レーダーで雷雲が近づいていく中でのスピード下山を強いられました( ;∀;)
下山後は即温泉行〜チョー気持ちいい〜
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ってな感じでした。
目標は達成できなかったけど無事下山できたので良しとしましょう(^^♪
3,000m峰クリアはまたいつか。これからも登りたい山を登っていくよ〜


Sar
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2020年06月29日

(個人山行)ちょこっと遠征報告

コロナの県境移動制限が解除された6/20〜21日に出張ついでに中央アルプスの恵那山と福井の荒島岳へ登ってきました。
梅雨だったので雨を覚悟していましたが天気はなんとドピーカン。
2年前の6月雨の丹沢ではヒルと格闘しましたが今回はヒルもいないし天気も良くて最高の二日間でしたよわーい(嬉しい顔)
もちろんコロナ対策を行い、移動はレンタカーのみを使用し、トイレや食料調達等で車から降りる際はマスク着用(登山中は外してたけど)、山小屋に立ち寄った時もマスクを着用し消毒液持参で行ってきました。
万一のこともあるのでしょうがないですね(うちが感染源になってもうつされても大問題になるし)

登山の様子をちょこっとだけ紹介しますね、まず恵那山。
日の出前から登山を開始し、間もなく日の出。
恵那山は中央アルプスの南部ですが、北部の木曽駒ヶ岳まではっきりと見えました。
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そして日の出!
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正面にはどっしりと腰を据えた巨大な山塊、恵那山。
縦走路長かった〜
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南アルプスの山々そろい踏み。
また登りたいなあ・・・
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去年の例会外で登った御嶽山に奥には同じく例会外で登った乗鞍岳まで見えました。
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山頂は誰もいなかった・・・そしてここは残念山頂なので景色を見たい場合は別の場所に行きましょう〜ふらふら
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この後は一度登山口に戻った後中央アルプス縦走路を北に向け歩き富士見台高原まで歩きました。
一面草原で景色もよく、初心者でも行けるのでご来光登山には最適なところでしたよ!
山小屋もありぜひまた行ってみたい場所です。

翌日は北陸の名峰、白山を見るために荒島岳へ。
標高は1500m程度と決して高くはないけれど登山口の標高が300mくらいしかないので前日並みに厳しい登りです。
でも登った先にはご褒美が!
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白山近い!
ちなみにアマ無線(3級持ってます)聞いてると白山の御前峰から飛んできてましたよ(^^♪

下から見上げる荒島岳、ここもおっきいなあ〜
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駆け足で2座のぼってきたけど、なんかもったいない、また登りたいなぁ。


Sar
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2019年02月14日

過去のプチ遠征(個人山行)

こんにちは、Sarです。
2月の例会が中止?だったようなのでまたまた過去の個人山行をちょこっとだけ載せますね。

わたくし、仕事でたびたび出張するため出張先で時間を作ってプチ遠征登山したりしています。
プチ遠征登山で一番きつかったのが四国の三嶺〜剣山21km日帰り縦走。
睡眠時間30分で登山開始し、山中の避難小屋で仮眠をしなんとか日が落ちる前に完歩しました♪
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ミツバツツジのトンネルが最高!
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気持ちのいい稜線が続きました。
九州にはなかなかない稜線ですね〜
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あ、この翌日は関西の最高峰、大峰山登山を行っています。


また別の日、日帰りで琵琶湖畔にある百名山の伊吹山と奈良・大阪県境にある二百名山の金剛山を踏破してきました♪
伊吹山はお花が咲くころに登るといいかも。
単調な登りが続いて富士山を連想しちゃった(´・ω・`)
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金剛山はあの有名なライブカメラに写ってきましたよ♪
さてうちはどれでしょう。
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今年は沖縄出張があるかも・・・沖縄最高峰ってどこだろう・・・て調べたら石垣島じゃないかーい(´・ω・`)
うん、いつか行ってみよう。

Sar
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2018年08月26日

(個人山行)南アルプス大縦走報告♪

こんにちは、久しぶりのSarです。
仕事が忙しく個人ブログの更新もままならない状況ですが、とりあえず遠征報告です(`・ω・´)

毎年行っている南アルプス、今回はその集大成として南アルプスの北から南まで歩き通そう!ってことで9泊10日、初日から最終日まで標高2,000mを切らない大縦走をやってきました。
とはいえ計画とは裏腹に台風接近や怪我、天候急変など十分な準備をしていてもアクシデントは尽きません。
その都度計画変更や緊急避難を行いとりあえず迷惑かけることなく予定日、予定時刻に下山できました(≧∇≦)
ちなみに計画では鳳凰山〜甲斐駒ヶ岳〜仙丈ヶ岳〜白峰三山〜塩見岳〜ずっと南の光岳まで縦走でしたが、台風などで計画変更し白峰三山と光岳は未踏となりました(それでも110kmくらい歩いたかな)。
荷物はテント泊だっため最大23kg、コースタイムが12時間超えの日が何日もあったので疲れたぁ〜

しかし大変だった・・・
毎日長時間歩くため6日間日の出前から歩きました。
途中熊が出ている森を熊鈴付け忘れた状態で歩いてちょっと怖かった・・・
一番独り言が多かったかも。
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そして今回一番苦戦したのが倒木。
前回の台風の影響でマイナールートは全く手入れがされておらずコースタイムを大幅に狂わす結果に・・・
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(この日は一日中誰とも会いませんでしたよ、南アルプスなのに・・・)

生きた心地がしなかったのが稜線上での雷。
接近15分前に異変を察知できたおかげで何とか最悪の場所での遭遇は免れました。
森林限界まであと20mほどのところで引き返して正解♪
でも潅木帯だったから雷すっごく怖かったけどね(´・ω・`)

判断に困らなかったのが台風接近による強風。
こんな日に稜線歩きは大変なので少々遠回りでも安全ルートを選択。
結果避難小屋の管理人さんから有力な情報を得ることが出来ました(≧∇≦)
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そして南アルプスでも危険箇所はいっぱいあるよ。
一歩踏み外すと100m以上落ちるところがたくさん。
酷いのが登山道上のいたるところでヒビが入ってて踏んだら抜けてそのまま崖下直行しそうで怖いの。
北アルプスはある程度整備されているのでまた違った怖さですね!
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もちろん岩場もあるよ!
北アルプスと違って梯子やロープなんてないよ!
落石多発地帯もあるのでヘルメットは持って行きましょう〜
(もちろん持って行ったよ)
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でも景色も素晴らしいところばかり。

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濃霧が急に晴れて漆黒の鉄兜(塩見岳)が眼前に出たときは超感動!
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うーんこれだから南アルプスはやめられない・・・


最後に
南アルプスには長さ180mの肝試しもあるよ!
めっちゃ揺れるしめっちゃ怖いよ!
高いところが好きな人は無料で歩けるので是非行ってみよう!
あ、うちは変な岩場よりここのほうがめっちゃ怖かったです。
(畑薙大吊橋です)
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Sar
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2012年04月10日

春の訪れ


さる3月25日、九重と阿蘇にゆき、月並みですが、春を見つけました晴れ

もはや桜も満開はすぎ、新緑の季節を今や遅しとまつ今日この頃です。

やわらかい太陽の光をあびると、自然とこころ弾み、体が動きますね。

なぜだか春の訪れは不思議な生命力がありますね。

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九重に行く途中、朝倉街道沿いで菜の花畑をみつけ、思わず、車をとめて写真を撮りました。
菜の花は春の到来をつげるシンボルですよね。これをみると心浮き立ちます。

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甘木のカフェのそばの梅の木です。個人的には桜のさきみだれる時期もよいですが、長い冬を潜り抜け、春までもう一歩、の入り口の3月末の景色がもっと好きです。

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甘木のカフェの2階から階下を見おろしています。カフェの名前は「カフェ 楓(ふう)」です。
ねぎピザがバリうまいです。ネットで探してみてください。イチゴを栽培していて、直販していました。それもばりうま!

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玖珠の慈恩の滝です。ななつある滝の国道から直接みえる滝です。

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裏見の滝です。

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こっちは九重夢大つり橋からみえる鳴子川渓谷の振動の滝です。

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九重の夢つり橋です。平気な顔して橋をかっぽしている警備員が印象的でした。

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阿蘇のやまなみハイウエイで偶然野焼きに出会いました。業火です。ホントです。

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通行規制をしてましたが、車とおる道路のすぐそばで轟々と火をつけていました。

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おまけ。

これから本格的なアウトドアシーズンの到来がやってきます!

T.B.

つぶやきでした。





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2011年10月26日

北海道でみたものをお知らせします

さる9月18〜24日の間北海道にいって参りました。

その模様をごくごく簡単に写真にて報告します。

(日程)
9月18日福岡発〜千歳空港〜(移動はレンタカー)〜夕張〜帯広〜池田泊
9月19日ひつじ牧場(池田町)〜十勝ヒルズ(花や植物)〜釧路泊
9月20日釧路市内散策〜釧路湿原(釧路川カヌーくだり)〜弟子屈泊(摩周湖・屈斜路湖近郊)
9月21日摩周湖〜硫黄山〜屈斜路湖(美幌峠)〜和琴半島散策(屈斜路湖)〜斜里町泊(知床半島の付け根)
9月22日斜里町〜北見〜層雲峡〜旭川泊
9月23日美瑛〜富良野泊
9月24日富良野〜夕張〜千歳空港〜福岡着

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2011年08月28日

カヌーで四万十川を下って来ました

3泊4日の行程で高知県の四万十川に行って来ました。
四万十川はとにかくでかく、清流というイメージとは違っていました。
逆風が吹くと上流にカヌーを持っていかれるほど静かな川でした。

2回ほど沈下橋から飛び込み、10匹ほど捕まえた川エビを食べ、
静かな暗闇の河原で満点の星空を眺め、少しだけ心を綺麗にして
帰ってくることができました。

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0日目:7/29日(金)
福岡(18:30発)→臼杵港(大分県)→ フェリー →
→ 八幡浜(愛媛県) → 江川崎(高知県)のカヌー館(27:30(3:30)着)

1日目:7/30日(土)
江川崎(高知県)のカヌー館(10:00発) → 鵜の江(16:00着)でキャンプ

2日目:7/31日(日)
鵜の江(10:00発) → 中村市の四万十川橋(15:30着) → 市街で湯と食事
→四万十の支流の黒尊川の上流に移動(23:00着)→キャンプ

3日目:8/1日(月)
黒尊川の上流(11:00発)→四国の山脈え→宇和島市市街でうどん→
三崎港(愛媛県)→フェリー → 佐賀関(大分県) → 福岡(21:00着)

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出発地点のカヌー館(高知県の江川崎)。四万十川の中流域にある。
深夜に到着した時はわからなかったが、しっかりした建物と広い敷地。
今年初夏に来た台風の時はこのあたり一面に水が流れていたそうです。
移動疲れと眠不足でしたが、カヌーを準備すると気持ちがシャキッとします。

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30代の男性3人でゆっくりと漕ぎだします。全員2人艇に1人乗りなので気楽です。
天気も上々。気分も上々。

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1時間半ほど漕ぐと黒尊川という支流が流れこんでました。
結局この支流の流れが最も綺麗な流れでした。
泳いだり釣りしたり、岩から飛び込んだりして遊びました。

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四万十川らしい沈下橋。想像よりもずいぶん立派で大きな橋でした。
ただ車がこの上を通るのをみるとちょっと頼りなさを感じます。
お昼はこの橋のたもとで親子丼を食べました。ちょっと甘めだが、まあまあ。

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そこから少し下ると水の流れをほとんど感じない場所がだんだん増えてきました。
まるで湖面のような感じ。漕がないと前に進まないのは疲れます。

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3時くらい。いい加減疲れたので橋の近くでねっ転がって休憩。
日影がないので休憩してもけだるい感じが続きます。

川下り初日はここから1時間ほど下ったところにある
鵜の江の沈下橋の近くの河原でテントを張ってキャンプ。
飯はスパゲティの超大盛りと川エビの油で揚げたものとビールとつまみ。
近くに明かりがないので星が最高に綺麗でした。
久しぶりに星座を探しましたが、星が多すぎてどれがどれかわからなくなりました。
結局、夏の大三角形すら3人の合意が得られませんでした。
それほど星が多かった。

朝から鵜の沈下橋で飛び込みを2回しました。
僕らは川上の方に向かってジャンプしましたが、
逆の川下方向には親子が飛び込みにチャレンジしていました。
父親が先に飛び込み、3年生くらいの子供が橋の上に取り残されていました。
川の中から父親が「お父さんがいるから安心しておいで!!」と何度も叫んでしましたが、
子供はなかなかジャンプできませんでした。微笑ましい風景でした。
どうなるのかその親子を観察していたかったのですが、
前方の淀みできな魚が盛んに跳ねている場所があったので、橋から漕ぎ出しました。
その場所に行ってみると20cm近い比較的大きな川魚が盛んにジャンプしてました。
不思議な光景でした。

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2日目は観光の船に5回ほど合いました。
カヌーの方にカメラを向けているようだったので、手を振ると
向こうの客も手を振ってくれました。少しだけ連帯感を感じました。

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比較的大きな瀬の直前でカヌーを止め休憩。潜ってみると大量の川エビを発見。
20匹ほどのエビが採れました。ガスをカヌーに乗せるのを忘れたので、
昼食は温めないレトルトカレーとご飯。熱い夏の昼は温めなくてもそこそこ旨かった。
ただ、ガスを忘れた私は1分ほど糾弾されてしまった。でも、でも美味しかったアルヨ。

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昼ごはんを食べた瀬を過ぎると、もうほとんど流れを感じませんでした。
延々と腕の力を使って前へ漕ぐ作業が続きました。皆無口になります。
そして徐々に海に近くなるからか、風も逆風に変わり、さらにつらい状況に。
手を休めると徐々に上流の方に向かうような時もありました。
休むとそれは後退を意味するという状況はつらかった。

川で漁をしている場面を初めてみたような気がします。
この辺から徐々に川幅が広く浅くなってきたように思います。
ゴールはここから一時間ほど漕いだ所にある大きな赤い四万十川橋。


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橋から30分ほど歩いて中村氏の駅に徒歩で行き、出発地点の鵜の江まで
バスで戻り車をとりに帰りました。カヌーを3台車に積み、
風呂に入ってカツオのたたき定食とビールを頂きました。
うまかった。

ただ風呂の肩を打つ流れとジェット水流が異常に強く、痛みを覚え体が吹っ飛ばされるほどでした。
そして写真の「たっすいがは、いかん」は「酒に弱いのはいかん!」という意味らしく、
風呂の異常な水流の強さとアルコールに対する考え方から
高知人の気性が多少はわかったような気がしました。

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その夜は四万十川の支流の黒尊川の上流まで移動してテントを張り
昼間に捕まえた約20匹のエビをつまみにまたビールを飲みました。

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朝から黒尊川を見たのですが本当に綺麗な水でした。
めちゃくちゃ冷たいのを我慢して5分ほど泳いだのですが
この写真の「あまご」が実際に泳いでいるのが見えました。

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帰りは黒尊川の上流に向かって狭い山道を車をひたすら走り、
四国山脈の一部を超えて宇和島市に抜け、うどんを食べて、
九州に一番近い三崎港からフェリーに乗りました。

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中学生の頃から椎名誠や野田知佑の本を読んで行きたいと思っていた
四万十川をようやく下ることができた。
今度はもう少し流れのあるはずの上流の方を下ってみたい。
posted by shizenwalk at 16:08| 会員さま投稿